2017年9月17日日曜日

遊びをせんとや生れけむ 三重県湯あみの島

さわやかな晴天が気持ち良い初秋のとある日

三重県長島温泉「湯あみの島」へ
行ってきました。


まず、温泉に入ってスケールの大きさに驚きました。

露天風呂の敷地が広くて、
いろんな種類のお風呂が点在し、

しかも、敷地内には
本格的な川が流れたり橋がかかっています。

まるで、ちょっとした庭園を散歩してるよう。

でも、そこをみんなが全裸で歩き回る光景は
なんとも開放的!



温泉に入ったあとのお楽しみは
大広間での「歌謡ショウ」

観覧は無料です。




始まりました!
緞帳(どんちょう)が上がる瞬間、
やっぱりワクワクします。




この日は「金沢明子ショウ」
実は僕、よく知りません・・・。

でも、歌がとにかく上手い、てことだけは
わかりました。

ほんとに上手い歌って、心に響いてくるものがあるし
否応なしにグッと全身が引き込まれるもんなんですね。

感動しました。


歌に酔いしれて、さらにビールが上手い。
温泉とビールと歌謡ショウって最高の組み合わせだな〜。



近年、温泉施設での生演奏や演劇などが
人気が高いらしいですが、

「湯あみの島」は
以前「長島温泉」として営業していた頃から
ずーっと変わらず歌謡ショウを開催し続けています。


長島温泉の営業開始が、
高度経済成長真っ只中の1964年頃。
東京オリンピックが開催された年ですね。


この頃の社会人て、きっと今よりもメチャクチャ働いてて
大変だったかもしれないけど、

でも、こういうレジャー施設がにぎわってたりして
案外ちゃんと、しっかり遊んでたんだよね。





時代が変わって、働き方や家族のカタチが変わった今も
この湯あみの島がある「ナガシマリゾート」は、
温泉だけじゃなく、
遊園地に、プール、ホテル、アウトレットモールなどなど、
どんどん新しい施設を造っている。

来る人を飽きさせない、そのポリシーはすごい。


プールで飲むビールも上手い


たしかにある程度の営利目的はあるだろうけど、
それだけじゃない

ここはあらゆる年代の人にも

「みんな、もっと遊べ〜!!」
て言ってるみたいだ。

子供でなくてもいい大人でも、

とことんはしゃいで、はしゃぎまくって、
お腹の底から叫んで、思いっきり笑って、

クタクタになって眠る日があってもいい。


遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生まれけん
遊ぶ子供の声聞けば 我が身さえこそ動がるれ

だって、人は遊ぶために生れてきたのだから。




ナガシマリゾートホームページ


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