秋のワインカクテルは感性で飲む

秋本番♬

ワインが美味しい季節がやってきました。

ワインは秋の食材とよく合いますし
ちょっと涼しい気候の適温で飲むと、
より一層味わい深くて、美味しいですね。

そんなワインをアレンジしてカクテルにしてみました。

２層のカラーが可愛い

「ワインクーラー」

①グラスに氷を入れます

②①にオレンジジュースを注ぎます

③②に静かに赤ワインを注ぎ、お好みで液体甘味料か

ホワイトキュラソーなどのリキュールを入れて出来上がり

キリッとした味わいが食事にも合う

「スプリッツアー」

①グラスに氷を入れます

②①によく冷えた白ワインを注ぎます

③②に炭酸水を注ぎ、マドラーでそっと混ぜます

④お好みでレモンやライムなどを絞ってできあがり

ワインベースカクテルの一番人気

「キール」

①冷やした白ワインをグラスに注ぐ

②①にカシスリキュールを注ぐ

③静かに混ぜて出来上がり

ワインをカクテルとして飲むなんて

「邪道」なんじゃない？

と思われる方もいるかもしれません。

でも、スペインなどでは、ワインを炭酸やコーラで割るのは

いたって普通の飲み方なんだそうです。

そもそも、お酒を飲むことに

正当な「道」など存在しないのですから

「邪道」なんてものも存在しないんじゃないかな。

それに、ワイン独特の渋みが苦手な人にも

ワインカクテルは、美味しく飲むことができます。

入り口はどうあれ、まずワインを知ってもらって

飲んでもらわなければ、意味がありません。

人間なんてものは、ほら、

案外いい加減なもんだから

行儀のいい理屈だとか、

「これは確かだ」と言われてるものが

けっこう気のせいだったりしてね。

ワイン自体、自然が生み出した偶然の産物なのだから

それを人間が、きっちりと

教科書通り、思い通りにできると

考えるほうが異常な話です。

だから、自分がこのワインにはこの飲み方が合うな〜

と思えばその飲み方で飲めばいいのです。

それでこそ、いい加減な人間の”感性”ってものが

生かされると、僕は思います。

でも、もし、これだけは確かだ、

と言えるものがあるとすれば

それは

「このワインを美味しいと思える今この一瞬」

そのとき、ワインは鮮やかに息吹く。