今日はキウイの受粉作業を行いました。
これが雄花(おばな)
前日に雄花から花粉を採取し、食紅で色をつけておくのです。
写真では、違いがわかりにくいかもしれませんが、
花の中央に白い柱のようなものがあるのが雌花(めばな)
この白い柱のような部分を柱頭といいます。
この部分に雄花から採取した花粉を
筆で丁寧につけていきます。
「うー。中腰の体勢がつらい・・・」
でも、大変ながらも、こうして人工的にたくさん受粉させると
キウイの実は、大きく甘くなるのだそうです。
何だか、人間都合な気もしますが、
キウイが美味しくなれば、人間が喜んで栽培し、
キウイはそのことによって種の存続が守られ、
さらに繁殖範囲も広がるのだから
「お互いよし」というこで(笑)
この日は、梅の木の剪定も。
当たり前のことですが・・・
「緑色」っていろんな緑色があるんですね。
キウイの葉っぱの色と梅の葉っぱの色は
よく見ると、緑色でも全然違う色。
部屋に閉じこもっていたときは、そんなこと考えたこともなかった。
六畳くらいの一部屋で、毎日のすべてが完結していくのだから。
同じ色の壁や天井を見つめ、
パソコンやゲームの画面の中の色しか知らない。
世界は本当に「カラフル(色彩)」なんだなー(しみじみ)
そういえば、キウイの実も、中身は緑色だった気がする。
今度は自分が受粉に関わった実が収穫できます。
ナイフで切った時に、どんな緑色が見れるのか楽しみです。
きっと美味しい緑色が見れるんじゃないかな。
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