先日、自然派ワイン試飲会に行ってきました。
ぶどうを有機栽培、さらには
アルコールに変える酵母も自然のものを使用するものをいいます。
いろいろ試飲した中で、面白かったワインを2つ紹介します。
まず、
スモールフライ タンジェリンドリーム2016。
オーストラリアの自然派オレンジワイン。ぶどうは5種類使っていて、シェリー酒で使われるペドロ・ヒメネスが一部使われているのが特徴。 香りは、まさに美容院の香り!科学的な香り…。
それから、
BKワインズ ペティアン ナチュレル2016。
自然派スパークリング白ワイン。オーストラリア。シャルドネ98%、サヴァニャン2%。
しょっぱい!!しょっぱい白ワイン。なぜしょっぱい?
とあるブースで、
「変わった面白いワインってありますか?」と
恐る恐る聞いてみました。
実はどこのワインショップに行っても、そう聞くと
困った顔をされていたので、
内心ドキドキしていたのですが
ここでは「うちは面白いのしかないッスよ!」なんて答えてくれて
ホッとして、すごく嬉しかったです。
この試飲会に来て良かったです。
ブースを巡っていて感じたのですが
自然派ワインは、音楽で例えるなら
まるで「ロックンロール」のよう。
(個人の感想ですのであしからず)
自分の思想を思いっきり歌い上げる
心地よいリズムとかきれいなメロディーとかそんなもの関係ない!
自由に造られたワインだから、自由に飲んで自由に表現する!
醸造家の方たちや、インポーターの方たちの話を聞いて
そんな魂が心に響いてきました。
ワイン好きでさえも、
ワイルドで主張の強いものが多くて敬遠してしまう
自然派ワインですが、
誰かのご機嫌をとるような味ではなく、
「これがおれの味だ、どうだ!!」
とワインが叫んでいるかのような
パワーと情熱の美味しさを
ぜひもっとたくさんの人に感じてほしいです。
きっと楽しいですよ!
ラムーノ主催、自然派ワイン試飲会のサイト
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