2017年4月27日木曜日

ウイスキーを楽しむ会 for beginner に参加しました


友人主催の「ウイスキーの美味しさを知ってもらいたい」、初心者向けテイスティング会に参加してきました。
キトウバーもハードリカーの魅力を伝えたくてやっているところもあるので、非常に共感し、参考になりました。


本格的なスライドショーで、世界の5大ウイスキー、ウイスキーの名前の由来、種類、飲み方、ジャパニーズウイスキーの世界での評価などを聞きました。

とくにびっくりしたのは、ウイスキーのコンテスト等では、ブラインドテイスティングで評価を決めるそうで、ほんとに日本のウイスキーは評価されつつあるんだなと知りました。


1番、サントリー ウイスキー 角瓶
2番、ブラックニッカ リッチブレンド
3番、宮城峡
4番、グレンリベット12年
5番、アイリーク

という感じでテイスティングしました。
ちなみに、飲み比べやテイスティングのことを「フライト」とも呼ぶそうです。

なぜこのラインナップかというと、1~2番の1000円台の安酒ブレンデッドと、モルト(大麦)だけで作られている3~5番の違いを知ってもらいたかったからだそうです。

なかなか角やブラックニッカを飲み比べすることもないので、いい機会になりました。
確かに、3~5番と比べると、薄く感じたり、アルコール感が強かったりします。



とくに角瓶は、ワンカップのようなツンと来るアルコールを感じるようです。
ニッカのグレーンウイスキーのクオリティの高さを感じます。
しかし、鼻が詰まっていたのもあってか、僕はワンカップ感はあまりわからず…。
他の方は、けっこう感じていました。
コンディションがいいときに、またいろいろ試してみようと思います。


写真の真ん中あたりにあるブラウニーも、ウイスキーががっつり入っていて、割合はブラックニッカ8:山崎2で作ったそうです。拘っていますね。

ウイスキーのおつまみは、生のフルーツ、ドライフルーツ、ナッツ、アイス等も合うそう。
ブラウニーを作った主催のうちの1人の方は、マリアージュを楽しみながらウイスキーに慣れていったと仰っていました。


出来立てのウイスキー、ニューポットも頂きました。
なんともいえない癖のある感じ…美味しいとは言い難いです。
トゥワイスアップで飲んでみたら昆布みたいな味がしました。
これを数年樽に詰めるとあんなに美味しくなるなんて、なかなか想像できないですね。

ちなみに、樽に詰めて飲み始めたのは1700年ごろからだそうです。
それ以前は透明のまま飲んでいたみたいです。


最後に後半の別企画で、アイリッシュをテーマにしたごはんを頂きました。


イモ類が多く、すぐにお腹いっぱいになりました。


今回は、すぐハイボールにしてしまいがちなウイスキーもじっくりテイスティングできたので、また新しい発見がありました。
まだあまり実感できていないので、おうちで飲みながらしっかり復習したいと思います(笑)


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