2017年6月24日土曜日

酒は花 人は実

5月に収穫した「小梅」に続き
今月は「南高梅(なんこううめ)」と
「古城梅(こじろうめ)」の収穫をしました。




完熟した南高梅ってこんなにも大きくて
こんなにもきれいな色してるんですね。

初めて知りました。

南高梅は、
大粒で肉厚で柔らかく種が小さいので
梅干しに適しているそうです。




こちらは、古城梅。

南高梅に比べて、実が引き締まっていて青々しく
その美しさから「青いダイヤ」と呼ばれています。




古城梅は梅酒に適している、ということで、
早速、ブランデー漬けに。

出来上がりが楽しみです。






「花も実もある」ということわざは、

外観が美しくさらに中身も充実していることのたとえですが
梅のことを言っているそうです。

初春に可愛らしい花を咲かせたと思ったら
梅雨に入る頃に、こんなにも美しい実をつけて

さらに、梅干しや梅酒などにカタチを変え
効能は数知れず。







クラスに一人はいたなー。
こういう万能な子って。


勉強もスポーツもできて、
外見も良くて、
しかも性格もいいんだよね。

まさに「花も実もある」



畑は落ちた梅のいい香りでいっぱい


でも、大人になって思うのは
人は誰でも、
抱えきれないものを抱えて生きてるんだ、て。


何でもできる人だって
言わないだけで、その荷物は案外重かったりする。



でも、花も実もない人生よりは
花か実か、何かはあったほうが絶対いい。



ビワのたねをブランデーに漬け込みました

僕は、才能とか能力云々ではないけれど


美味しいお酒が飲めることが「花」で
そこで出会える人たちや、その楽しい時間が「実」かな。



これが、僕にとっての「花も実もある」人生。













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