名古屋市北区の大曽根にある大衆居酒屋どて大安(たいあん)に行ってきました。
やっぱりまずは、店名のとおりどて煮と牛スジどて煮。
どう違うんだろうと話しながら。
濃すぎず辛すぎず、
でも出汁や味噌の味はしっかりしていてちょうどいい。
食べ飽きない味。
どて煮はなんと1本69円。
ホルモン刺し。
ボイルされているかな?
二度漬け禁止の揚げ物用ソースも。
シメにホルモン焼きそば。
これが一番美味かった!
かなりピリカラだけど。
焼きそばらしからぬかなり太めのもちもち麺が
食べごたえがあってよかった~。
女将さんの手が空いていたのか、調理してくれました。
調理しながら、気さくに話しかけてくれたり。
「昔はモテたのよ」なんて他愛もない話を(笑)
接客も丁寧で気持ちよかったです。
ここはなんとも、せかせかすることなくのんびりしています。
クーラーがあんまり効かないのか、でかい扇風機があったりして。
店内なのにビアガーデン感(まるで真夏の屋外)
うん、ビールが美味い。
清潔でシステム化されたチェーン感でもなく、
高級食材が出てくる格式高そうな居酒屋でもなく、
ぶっきらぼうでせかせかした接客の大衆居酒屋でもなく、
いい意味でのアットホームでのんびりとした雰囲気。
店内はそこまで古そうには見えないですが、
ちょっと昔の日本
家の近所のどこにでもあった居心地のいい大衆居酒屋って
こんな感じだったのかな〜と。
現代に足りないものが、ここにはある気がします。
なんだか最近は、どんな業種でも「極端な差別化」か、
もしくは「一辺倒の画一化」のどっちかで、
多数派による良いか悪いかの評価に当てはまらないものは
パチンとはじかれて・・・
批評やツッコミがギュウギュウと厳しすぎて
ちょっと息苦しいかな〜て思えてしまうんです。
○か✕かとか、口コミの点数とか、
そんなんじゃ区別できない
曖昧(あいまい)で人間味あふれる場所は
これからも残していきたいですね。
どて大安の食べログサイト
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