2017年3月26日日曜日

コーヒーカクテル会に参加してきました


コーヒーカクテルの会がありました。
普段、コーヒーをまったく飲まないので、ちゃんと判断できるかわかりませんでしたが、まずは飲んでみないとわからないと思い、参加してみました。
幸い、混ぜる方のスコッチには馴染みがありました。


まずびっくりしたのが、資料兼テイスティングシート。
こうやってコップを上におけばどれがどれかわかりますよね。
色の比較等もしやすいです。


まずは1番から。
温度は常温。割合は1:1。
浅煎りの柑橘系コーヒーに、スモーキーな土臭いスコッチ、アードベック。
微調整で、気持ちコーヒーが多いらしいです。
プロの技が光りますね。
味は、あっさり系コーヒーに合わせてあるだけあって、ウイスキーが強めです。
アードベッグに、コーヒーフレーバーがついてる感じですね。
加糖がないので、冷めてもベタベタした甘みもなく、ウイスキー好きは好みそうな味でした。


2番の割合は。
温度は常温。
コーヒー9、海薫るスモーキーなタリスカー2、ガムシロップ1。
よくある普通のブレンドコーヒーに近いので、コーヒー感も強いですが、タリスカーが強烈なウイスキーなので、まあまあ残ります。
ウイスキーとコーヒーを混ぜると渋くなるので、ガムシロップで加糖したそうです。
印象としては、スモーキーなウイスキーをサラッと触れてみたい人向けのカクテルですね。
加糖されているので、冷めてくると多少ベタベタした甘みが目立ってきます。


最後の3番目。
バーボン3、コーヒー3、カシスリキュール1、ガムシロップ1。
コンセプトが面白く「ワインの味を再構築」したそうです。
確かに、言われてみればそんな味がします。
作り手の面白さですね。
3つのなかで、一番甘いカクテルでした。



最後に、その場で作ってくれた4つ目も頂きました!
バーボンで比較的に甘めのメーカーズマークが置いてあったので、お願いしてみたら、これが一番美味しかったです。
割合は1:1。浅煎りコーヒーでした。
甘さもバーボンが補っていて、コーヒーとかなり調和が取れている感じでした。
作ってくれたバリスタさんのお店では、「響」を使っていて、それと方向性が似ているそうです。


定説としては、スモーキーなウイスキーには、深煎りのスモーキーなコーヒーが合って、浅煎りの柑橘系のコーヒーには、あっさりめのウイスキーが合うそうです。

温度も、かなり重要なようです。
最初に出してくれたコーヒーカクテルも、微調整をしていました。
常温に感じましたが、ちょっと冷やしすぎたそうです。
温度で、コーヒーの香りや味が開いたり閉じたりして、加糖したものが目立ってきたり。


10人ほどで飲み比べしましたが、コーヒー好きか、ウイスキー好きかで、好みが分かれていました。
混ぜずにそのまま飲んだ方が美味しいという意見もありました。

個人的にコーヒーの良さがまだわかっていないのですが、美味しく飲めるようになったら、またいろいろ試してみたいカクテルでした。

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